デビルアクマ

超魔界村

ひなビタ♪ Five drops -sunny orange- 山形まり花を喋り散らかす

桜まつり開催おめでとうございます(挨拶)

 

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あらすじ

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おれは高校生探偵、デビルアクマ!

昔からの知り合いで二大ブロガーのぬのかわさんと普通に仕事をしていたら…

色々なおじさんの怪しげなツイートを目撃した!

ツイートを見るのに夢中になっていたおれは……

背後から近づいてくる“マジでヤバイ情報”に気づかなかった……

おれは“倉吉でイベントをする”という情報に毒薬を飲まされ、目が覚めたら……

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鳥取への交通手段を手に入れてしまっていた!(甲高い声)

 

 

 

 

こんばんは、通勤時にぽかぽかレトロードを聞いて電車内で泣いた悪魔、デビルアクマです。

 

倉吉での桜まつり開催、おめでとうございます。音楽で町おこしがテーマのこの作品で、初の大規模イベントが現地。制作者サイドの本気(マジ)を感じました。本気(マジ)には本気(マジ)で返す、これ、男の流儀ね。

 

ということで強化月間の一環として「Five dropsの記事は全部揃ってからにしよ〜」と書くことに日和っていたFive dropsの感想を喋り散らかしたいと思います。いち消費者としておれの出来るアクション(マジ)はこうやってオタク語りして布教活動をするしかない(本気なんだけど、芽兎めうの時は頑張りすぎた節があるのですこし控えめに)

 

初っ端から芽兎めう記事書いちゃってもう順番とかめちゃくちゃなんですけど、普通にまり花から行きたいと思います。

 

 

恋とキングコング

まり花のはじめての曲、恋とキングコングです。恋とメロンパンじゃないし走れキングコングでもないよ

ひなビタ♪メンバーの各初シングルは、キャラクターというものがわからない状態においてバシッと「この子はこんなキャラなんです!!」って一瞬でわからせるパワーがすごいよね。音楽性とか雰囲気が全部詰まっていてあんまり知らなくても「あ〜、こんな感じなんだ」と知らしめる“わからせ力”(多分この話は他のメンバーの初シングルで言う気がする)

まり花の音楽性は「レトロ至向の渋谷系」「ふんわりスイーツの感覚派」とまさにこれ、レトロポップのポスト渋谷系を経てまさに「アキシブ系」いった甘いアニメ声×ピコピコサウンド×渋谷系といったところ(適当です)、タイトルも恋とマシンガンをリスペクトしてるっぽいし。

おれはポスト渋谷系サウンドが好きなので(なので当然TOMOSUKEも昔から好きでひなビタ♪にハマった要因とも言える)この曲が最近花澤香菜で盛り上がっているアキシブ系の曲として名前が上がっているところを見るとちょっとうれしい。

 

そして歌詞のセンスもさすがササキトモコ女史ですね、まず「恋愛成就のキングコングが恋愛世紀末の中いっぱいカップルを作り出し、そのせいでライブに人が集まらない!」という歌詞、世界観すげえよ。これが大型ショッピングモールであるチャスコに人を奪われた日向美商店街をモチーフにしているっていうのもあって「いかにも感覚派で天才肌のまり花が考えそう!」っていうところを曲にしちゃう、ヤバ……

ちゃっかり歌詞の中にビタースイーツと自分たちのバンド名も出し、女の子が主体でやるぞ!っていうのも落としこむ、ヤバ……

 

 

neko*neko

初めてneko*nekoを聞いたおれ「おさしみとかつおぶしだ……!!!!」

 

a9m.hatenablog.com

 

相変わらずササキトモコ女史の作る世界、スゲェ〜。ネコ科人間と翻弄される普通の人間の友情? ソフト百合? 恋とキングコングにつづいてふんわりスイーツ思考なまり花ワールドを的確に表現している感じ。まり花の曲担当はほぼササキトモコ女史なんですがこれ以上ないくらいに適任ですね。

モチーフはおさしみとかつおぶし率いる日向美ネコ軍団なのですが、初登場時こそまり花をボスとしていてネコといえばまり花、みたいな感じだったと思うんですが、最近はイブに取られがち。ネコのことを知りたがるのもたしかに……?2%くらい……?

あとポップンのバナー?っていうんですか、曲選択時の長方形のジャンル名とか曲名とか書いてあるやつ、neko*nekoのバナーがすごくいいですよね。夕陽浴びてる彩色のまり花にネコ。

 

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(キャプなので非常に粗い)

そろそろポップンのひなビタメンバーの新立ち絵欲しいな〜(フィーバーアニメのジャケ絵とか変わってたりするけどさ)

 

 

ぽかぽかレトロード

作曲!!TOMOSUKE!!作詞!!くりむ!!!!!ドン!!!!!

すごいっすね、この曲のエンディング感。もしひなビタ♪のアニメーションがやるとして最終話付近で流して欲しい感じ。TOMOSUKEが直々に作曲するあたり、まり花のこのポジションのこの曲、すごい意味があるんでしょうね……

2番のAメロ「ちょっと不思議なお洋服」「古い本の香り」「はんこぺたんとして」「最高のパフェは甘くてとろける」と他のひなビタ♪メンバーのお店を歌詞に出した後に間奏……なんかこの間奏泣けません? おれだけ? なんかよくわからないけどひなビタ♪の歴史みたいなのが走馬灯のように駆け巡りません? メンバーがバンドに加入した瞬間みたいな映像が……巡りません? おれは通勤中に巡ったんですけど。

 

「田舎が舞台」「若者の青春」みたいな要素を持つコンテンツってどこかで“登場人物が上京を決意し、結果的に上京の可否はおいといて一悶着がある”って展開があると思うんです。

ひなビタ♪も漏れ無く田舎が舞台の音楽町おこしなわけなんですけど、この曲聞いてると“そういう展開”がこれから来るかもしれないって思うとなんかすごい怖いんですよね……(TOMOSUKE的にもそういう波のある展開は作らないかもしれないけど)

そういう気持ちにさせてる時点でおれはもうTOMOSUKEにやられちまってんだよなあ……

 

 

クラゲファンタジーソーダ

革命。“いつも明るいまり花でも気分が落ち込むことがある”って、言われて初めて「マジ?」ってなったもん。まり花は正の気が強すぎて影の部分が本当に見えないキャラだし、基本的にシリアスモードの期間が短いひなビタ♪においては「そういうキャラじゃない」って完全に決めつけていたフシもある。

そう思わせるパワーの裏にはクラゲファンタジーソーダを歌うようなまり花がいる、キャラクターとしての奥行きが増えたこと、非常にいいですね……

 

渋谷系の雰囲気としてはやくしまるえつこ(BLUEとかアワーミュージックみたいな)に近い感じですよね、ゆったりとした雰囲気ウィスパーボイスに水中に漂っているような感じ。日高里菜さんすごすぎる。通して退廃的な雰囲気の中、Cメロ(あってます?)の唯一前向きな歌詞だけ語調が強くなるところ、すごいいい……

ところでクラゲファンタジーソーダとタイピングするさいにGoogle変換の予測変換で出てくる「クラゲファンタジーホール」はなんか関係あるんでしょうかね? ググったら新江ノ島水族館のクラゲ観賞用のホールだったんですけど、おれここ行ったことあるわ。あれがクラゲファンタジーソーダだったのか……

 

 

jet coaster☆girl 〜まり花edition〜

 

 

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次はイブか咲子の感想を書く予定です。

 

 

a9m.hatenablog.com