デビルアクマ

超魔界村

ここなつワンマンライブ 2018 『ミライコウシン』昼/夜公演 ライブレポ

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こんばんは、デビルアクマです(手足を縛られ『私はここなつを性的な目で見ています』というボードを首から下げながら)

 

今回も恒例のライブレポということで、スピードとライブ感重視でかなりザクザクと書いていきます、読みづらいこと必至なので適当に読んでください。

 

 

 

登場人物

おれ(デビルアクマ)

身体からスーパーの音が微かに流れる異能を持つ黒人のめうオタク、好きなここなつ曲はアナーキーインザ夕景(好みど真ん中でとにかく精力が増強する為)

 

たーざん君

おれの友達でベーシスト咲子オタク、春日咲子さんの『空の飛び方』へ異様な執着心を持つ。

好きなここなつ曲はツーマンライブ(とにかく股間に来る為)

 

 

物販編

 

地元を離れ電車に揺られているおれたちはとにかくふわふわしていた。待ち合わせ時刻設定・当日の動き確認・ライブへの意気込み等、本当に何も考えていなかった。ていうか夜遅くまで格闘ゲームをしていた。

「当日、立ち会いは強く当たってあとは流れで、物販はTシャツとライブタオル買えればいいっしょ」と高を括りまくっていた。

 

おれ「なんかもう帰ってギルティしたくない?」

たーざん君「う~ん……アリ」

おれ「外めちゃくちゃ暑いな、銭湯行きてえ」

たーざん「う~~ん………アリ」

 

と下調べをサボりながら「品川ステラボール」へ向かった、この時845分。

 

ステラボール

 

 

 

 

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おれ「????????」

たーざん君「なんか、なに、品川の上級国民しかいなくない?オタクいなくない?」

おれ「オタクいたと思ったら映画館に並ぶプリキュアオタクやんけ、なんだ……?」

たーざん君「とりあえずタバコ吸ってから考えよ」

 

実際の会場が品川インターシティホールで、港南口と高輪口すら間違えていたことも知らず、炎天下をうろうろして30分、架空の姫から「チケットを見るのです」という天啓を授かり確認即無事死亡。

 

 

ほんますんません。おれは救いようのないバカです。

 

 

おれ「まあ915分くらいから並び出すけどまあこんくらいならTシャツとライブタオルくらいなら買えるやろ ライブTシャツが買えないライブって言うのはダメなライブですからね、いけるいける」

たーざん君「俺はタオルだけでいいや」

並ぶ。

 

 

 

 

バカ!!!!!!!!!!!!

完売、完売…………完売!?完売しとるやんけ、基本的なことが出来とらんやんけ、ヴォイ!!!!!!!!

 

たーざん君「あっ……(察し) じゃあおれはこの辺で……

物販列から抜ける友人、結局フルグラTシャツ(着替えが欲しい為)とiPhoneケース(使ってるケースがボロボロな為)を買うおれ。本当に欲しかったんだよ、泣いてねえよ。

 

ついでにVIPチケットについてきたバスタオルとキンブレを回収。

 

おれ「え、なにこのバスタオル……性じゃん……

たーざん君「めちゃくちゃいい匂いする……やっぱり女の子だもんね」

おれ「ちょっと潮っぽい匂いも感じない?すげえな、マーメイド要素いれちゃうんだ」

たーざん君「それはお前の汗の匂いね」

 

クッソえっちでした。これに自分が産んだ赤ちゃんを包みたい。

 

物販に惨敗し敗走、気持ちを切り替える為「おれたには元々物販はパスしていて、その分昼ごはんいい奴を食べる予定」という設定に捏造しシフト。の割にはとてつもなくチープな丼屋に入り肉を喰らった。うまかった。

コンビニで諸々の準備を済ませて、インターシティホールへと歩みを進めた。

 

たーざん君「眠くなってきちゃった」

おれ「う~ん、漏れもw」

 

まだふわふわしていた

 

 

ライブ編

 

入場。昼はスタンディング最後方だったけど、夜は運良くセンター6列目ほどに位置できました。

おれとたーざん君、お互いに好きなバンドやコンテンツのライブによく行ったりはするが、共にクラブ形式のEDMライブは初めてだということに気づく、普通に緊張し始めるおれら。

 

おれ「まあ最初はミライプリズムだとして結構これセトリ悩むよな、公募曲は立ち位置もあるからあんまり盛り込んでこなさそうだし……やっぱバンドサウンドなかったりするんかな?」

たーざん君「一つ言えることは、俺はツーマンライブ聞けたら射精しながら死ぬ」

おれ「おれもマジで2%くらいの確率でしかやらなそうなアナーキーインザ夕景やったら脱糞しながら死ぬわ」

たーざん君「好きな曲聞けないショックで自殺するか、好きな曲聞いてニュースに載るか、悩むな」

 

 

 

1.ポメグラネイト

 

ポ、ポ!?!?ポポポポポポメグラネイト!?alchemy!?こんな序盤に!?

開幕から内角低めをえぐる好選曲から、今まで完全に気を抜いていたおれに獣の瞳が宿る。

ポメグラネイト、たしかに思えばこの曲はひなビタ♪のみんなに会う前のここなつの代名詞のような曲じゃないか。時系列でいうならここなつの歴史として古い感情の位置、これなら一曲目として据えられてもおかしくな…………おかしいよ!!!この曲一曲目は飛ばしすぎだよマジで!!おれはポメちゃん大好きなんだけど初めてここなつ聞きますよ~って言う人聞いたら頭の中ずっと「?????」だよ!!

 

たーざん君「????????」

 

ほら!!!!!!

とはいえ、後の昼MCでちょっと言われてたんだけど、どうやらオープニングのかっちょいい映像がポメグラネイト用に作られていたらしい。たしかに思えば映像中sacrificeとか書いてあってなんか不穏感は多少あった、意味はよくわかりません。儀式モンスターか?

おれほんまこの曲のゴリゴリのEDM感とサンプリングの巧みさがとても好きで、サビでなんか急に厳かなピアノチックな音色がテロテロ言い出したり、ベースがンヴィンヴィ言い出したり謎の音がブンバブンバブンバブンバって言い出すのがたまらなく好き……

 

とにかく今考えてみると、ここなつのワンマンライブの一曲目がポメグラネイトってめちゃくちゃエモくて、ここなつが当時鳴り物入りで発表されたときやっぱ印象ってあんまり良くなくて、平和なひなビタ♪物語に動きをつけるためのライバルキャラ程度にしか思ってなかった。ポメグラネイトもその当時のここなつを象徴するような葛藤と自嘲の曲で、その頃のここなつもここなつだし、言ってしまえば暗黒期の頃も自分たちの糧になってるんだなあ、取り組んでいた歌は本物だったんだなあって思うとこれを1曲目に据えるということの《意味》がさあ、マーーーーーーーー(奇声)

 

 

2, Finally Dive

ライブ映えめっちゃするな!!これ!!まじまじ聞いてもサビの疾走感と盛り上がりはSingle曲以上だし、これの2曲めは頷けるわ。これは(まだポメグラネイトの衝撃を引きずっている)

楽しかったな~この曲、サビの入りで手を掲げるところがあるんやけどそこがかなりおれ好みの盛り上がり方でぐっときた。サイリウムを掲げる感じ、ここでだいぶライブやってるな~って気持ちになった。

3曲めのあとのMCでも言ってたんだけど、1-3曲めのセットリストは冒険しまくってて、ライブで最重要項目の一つであるつかみをこのチョイスにするのは凄い。そしてFinally Diveを聞くことで「公募曲もセトリに組み込まれる」という可能性の出現におれの中の獣が動く。アナーキーインザ夕景も微粒子レベルでやる確率あるのでは……?

 

3, さよならトリップ~夏陽 EDM edition~

ア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

おれ「すまん、《浴びる》わ(サイリウムを仕舞い心臓に拳を添える)」

たーざん「サッカー選手の国歌斉唱か?」

 

かかったときめちゃくちゃ鳥肌が立ってしまった、おれみたいな古の音ゲーオタクはこういうカバーに弱いって何度言ったらわかるんだ?最高 音源のときから好きやったよ 最高

この3曲め、しぶすぎるよ。ていうかやるのかよDormirカバー。ほんまありがとうな

今ならこの曲をやることで対となるもう一曲がセトリに現れることが確定していることがわかるんだけど、昼のおれは全く気づいていませんでした、後述。

 

 

 

 

意外すぎる3曲からMC、念願のワンマンライブで「偉い会場の名前とともにライブ名を言う憧れ」が叶い、水をゴクゴク飲む日南さんと小澤さん。愛おしいな……

何喋ってたっけこの時、よくありがちな「観客別コールアンドレスポンス」をやってたな、男子ーウワーとか女子ーキャーみたいな、でも日南さんの男子呼称が「メガネーーーー!!!」だったのがだいぶオタクわかってんじゃん感あった、もっとぞんざいに扱ってくれオタクを。

夜は確か何処から来たのトークだったんだけど、台湾から来たオタクが全てをかっさらって行った。おれもシンガポールから来た設定にして駄々こねればよかった(最悪)

 

邪な気持ちは本当にないんだけど、日南さんも小澤さんもかなりタイプなんだよな、オトナ綺麗系とおっとり可愛い系ね、後方の席だった昼は目が悪すぎて「女がいる」くらいしかわからんかったんだけど、夜はもう舐め回すように見た。う〜ん、声優ライブの趣、久しぶりの感覚にだんだんとエンジンがかかっていくのを感じる。

 

 

 

4.バイナリスター

バイナリスター!バイナリ……スター!!好きだけど、特に目立ったこう…………思い出がない、曲だ!!!

と思ったんだけどこの曲は振り付けがかなり好きで、「スロー&キャッチ」だとか「とどけるよ うけとめて」とかのとこで見つめ合いながら掛け合いダンスするのがいい。

観客にもスロー&キャッチじゃないけど送ってくる振り付けがあるんだけど、夜公演に軽く吹っ飛ぶモーションをしたら(いや本当に吹っ飛ばされたんですけどね)隣のたーざん君にびっくりされました。いやだって、それくらい想いが強くて……

 

 

5.キミヱゴサーチ

キタ━━━(゚∀゚)━━━!!! 

ここなつシングル曲で一番おれが好きな曲、キミヱゴ……そしてまた浴びるためにペンライトを仕舞うおれ……

 

DJクラブ形式のライブ、曲の終わりから間髪入れずに次の曲のフレーズで繋げるカットインがライブオタクには完全に麻薬になっている、バイナリからキミヱゴにつなげるとき「ツキトキツキ」ってバーーン出て来たときアーってなったもん、これはハマってしまうかもしれない。

キミヱゴのラップ、やっぱ難しくてコリオリの力とか日南さんが噛んでたの聞いてこれこれ!!これよ!!ってなりました。

 

 

 

そんでまたMC、EDP(おれは行っていない)やった二曲をやりました〜っていうのと、衣装もアップデートしました〜というもの。

ふ〜ん……えっちじゃん。

本当にバカなんだけど、ブログ書くってもう元々決まってたのに当日の動きがノープランすぎてメモもなにも用意してなかったのが今になって悔やまれる。まあオルスタだし……って当時は思ってたけど、逆にみんな「オルスタだし……」って思ってるが故におれはサボってはいけなかった気がする。記憶力ゴミだし。次は頑張ります。

 

 

6.コンフェイト*コンチェルト

よくわからないんだけど、この曲で涙腺が緩んでしまって、結構泣くのをこらえながら《浴びて》いた。

たしかにここなつ曲で有数で好きな曲で、よく聞いてはいたんだけど、なんでなんだろう……たぶん、可愛すぎて泣くという奴だ

悲しい話なんだけど、おれは大好きなコンテンツのライブでもあんまり「泣き展開にもらい泣きする」とかはしないタイプで、心はしとしとと泣いてはいるんだけどあんまり体に発露しないんだよね(ていうか水分は全部汗で出ている)

どちらかというと泣き展開に泣くというよりも、明るくて元気な曲が好きなおれは「楽しすぎて泣く」っていうことはたまにある。

アイドルマスターのライブで高槻やよいさんがキラメキラリとか歌われるんですけど、そこで大声でコールしながら泣いたり、HELLO!!って曲で戸松遥さんがサプライズで出てきて膝から崩れ落ちたりはする。

今回のは間違いなく「可愛すぎて泣く」で、これはアイドルマスターでいうと釘宮理恵さん以来の感情で自分でもびっくりしてしまった。

 

ライブでまじまじと歌詞を聞いて、本当にいい歌詞だ。特に

そっとバレないように 気づかないように 追いかけた視線伏せて

きっと ここからまた 踏み出すのには 少し足りないなあ

ほら アタマからね ツメの先まで ひとまとめ全部愛して!

そんな夢を見たら なにはなくても 叶いそうで 届きそうで

うまくいきそうだよ! 今日の気分

 ってところがンンンンマジで愛らしくて、等身大なここなつの恋慕というか、カッコよさのほうが強いユニットの、こういう年相応な恋への葛藤が全部ポジティブに変わっていっている幸せな歌詞が本当に愛おしく感じてしまった。

あー、もうどこで言おうかずっと考えてたけど、流れで言ってしまおう。夜の部で小澤さんと日南さんへの距離が近くてまじまじと観察して気づいたんだけど、二人とも、特に日南さんが歌ってるときずっとニコニコニコニコしてて、本当に歌ってて楽しいとか、幸せとか感じられる最高の笑顔を終始浮かべていたところがめちゃくちゃ幸せに思えた。日南さんに関してはキレイな人~って印象のほうが強かったからこんなコロコロ笑顔浮かべられちゃったら惚れてまうやろって思いました。

 

 

7.魔法のたまご ~心菜 ELECTRO POP edition~

アァァアアア~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!

 

 

オイオイオイやってもうてるやんけオイこの曲を

 

もう何度も自己紹介するようで悪いんだけど、おれの本質はポップンオタクなんですよ。一番長く続けている趣味って多分ポップンだし、今でも全部のアルバムをシャッフル再生して聞いたりしてるし、ずっとおれの青春のまま。

ずっとポップンの曲をライブで聞きたいって思っていた、ひなビタ♪のライブで、大好きなTOMOSUKE曲である凛として咲く花の如くを初めて生バンド生演奏で聞いて大好きなキャラたちが歌っている姿を見てくっそボロ泣きしてしまったことを思い出した、なんというかまほたま心菜バージョンにはそのソウルを感じた。単純にポップン初出曲ってだけかもしれないけど。

これはね、心菜のカバーにまほたまが据えられた頃からもうすでに優勝が約束されていたんだよなあ、聞けてよかったわ。

 

 

8.キリステゴメン

ッッパアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!

 

たーざん君「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアア

グワアアアアアアアアアアヤッタアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!」

 

嬉しい……マジで嬉しいよ……

SSHの発売を迎えてからこの日まで、死ぬほどリピートしてきたキリステゴメンの初歌唱……歌うますぎワロタなんだがこいつ、この曲ライブで盛り上がりすぎワロタなんだけどマジで

昔書いたSSHに全部書いたんだけど、おれはSSHでこの曲が一番好きで、音ゲー楽曲としてとってもテーマをとっても曲調も展開も楽器の使い方も本当になにもかも秀逸だと思ってる。が故に生バンドへの未練とショートバージョンだったことへの未練が捨てきれない。まあショートバージョンっていうことはもし未来の「想像しただけで瀕死になる理想のライブ」でロングバージョン披露があると信じて抑えることにした。

歌唱があるから当然言えないんだけど、途中入る「東雲流、茜陽斬り!!」とか「乙女繚乱、紅蓮の舞!!」とか日南さんが言ってきたらたぶん楽しすぎて泣いてたかもしれん、この曲はまだまだ良くなるポテンシャルを秘めているのにこの盛り上がりようは一周回って恐ろしいよおれは。

 

 

9.シノビシノノメ

たーざん君(心菜推し)「グワアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!」

 

そりゃ来るってわかってたけど!!!わかってたけども!!!!

シノビシノノメをライブでやるて、死人がでるぞ!!

 

「手裏剣・・・・ッシュッシュ・・・こっちにも・・・・ッシュッシュ・・・」

 

おれ「ありがとーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

隣で死んでいく友達を横目にしながらニンニン言うとりましたけど、この曲もライブでやるの楽しすぎワロタだった。ていうか心菜も小澤さんも可愛すぎワロタ、軽犯罪じゃん。まずいな、この曲だけ語彙が減りすぎてまったく出てこない、やばい。

この曲、オタクが騒ぎすぎる(イヤモニとカエシがあるから多分関係ないけど)(最新の小澤さんのブログによるとイヤモニはなかったらしい、そりゃ難しすぎるだろ)自身のセリフも相まってかなり歌いづらそうだったな、という印象を受けた。Aメロの入りんとこをミスってたけど、まあこれもまたライブの醍醐味といった具合で聞いていた。可愛いし。

 

 

ここで長めのVJタイム、急にサイレンと共に「SYSTEM DOWN」の文字が浮かび上がり、なんかEDMがドゥンドゥンしてたのでお水飲んだり屈伸したり十字をきって祈ったりしていた。

 

おれ「このSYESTEM DOWNが本当にシステムがダウンしてたら面白くない?」

たーざん君「もしかしてこのサイリウム振ってくれって指示は避難信号をおれらに丸投げしてるのか?」

おれ「直近4曲の流れ、人を殺しに来てない? 怖くなってきた、これから」

たーざん君「ツーマンライブやられたら多分死ぬわっていうかやるもんね絶対これ」

おれ「アナーキーインザ夕景が絶望的だからおれはミラプリにすべてを賭けるか……」

 

そしてムービーのRebootゲージは100%になり……

 

 

10. ロンロンへライライライ!

これよ!!!!!!おれはこれをライブでやりたかったんや!!!

青梗菜青梗菜青梗菜 青梗菜青梗菜 青・梗・菜 ッッッアーイ!!!!で思いっきり飛び跳ねたとき、完全に今までのライブ経験の蓄積が脳内で物質として分泌された。 

そして小澤さんと日南さんがチャイナ服のような衣装で爆誕、好きすぎる……めちゃくちゃ可愛いし曲は最高だし……え、留まるところしらず…?

昼の部はコールもおっかなびっくりって感じがあったけど、夜の部はもうみんなフルパワーでコールをぶっ放していて、みんなの「一体感になりたさ」をひしひしと感じた、うんうん、わかるよ、ここなつ曲は聞かせる音楽だからライブ映えする曲がくるとこうなるよな。

 

 

11. 千客万来☆無問題

ンハァ~~~~~ライブたまんな曲ゥア~~~~~~~

楽しすぎて思わずサビで手でサイリウムを糸巻き巻きみたいな感じでくるくるしてしまった

日南さんと小澤さんの笑顔、特にこの曲で一番よく見ていた気がしているんだよな。前述の日南さんのぴっかぴかの笑顔。気のせいだったかな、まあノリノリな曲だから自然な話かもしれないけど。

物販に並んでる最中、たーざん君と「千客万来の最後のセリフである『すこしシリアスめな口調でハイッ』、おれの中だと何故か二人がダチョウ倶楽部のヤーみたいなポーズしてる」みたいな話をしたせいで、最後のハイッを聞いて同時にダチョウ倶楽部のヤーポーズをしてゲラゲラ笑った。ブログで書く内容じゃねーよ

 

 

12.デュアルメモリ

そういやこれも中華曲やん!忘れてた!!

Aメロで高速ワイパーがあったりウォーアイニーやらスパイスだかラー油とかでコールできたり、間奏の「ニーハオ!ようこそミライコウシンへ!」「そちらのダンスフロアへどうぞ!」もあり、ライブ曲として昇華されてよかった。

途中、なんちゃって太極拳みたいな振り付けがあったんだけど、すげえよかったんだよな。振り付け師の小ネタというか遊び心やと思うんだけど、プロってすげえよな〜よかったしか言えねえ〜

 

昼公演の終了後のたーざん君「デュアルメモリのなんか、おれらも一緒に言葉を発すると思しきところあるじゃん、あれなんて言ってんの」

おれ「1番の我爱你スパイスラー油は覚えてたんだけど、2番は完全に覚えてなくて適当にうにゃうにゃ言ってた」

たーざん君「So I need 美味いッス partyって言ってるらしい」

おれ「????????」

夜公演では思いっきり叫びました。サイコ……

 

 

 

13.ヒミツダイヤル

中華曲トリ、ゆったりした曲調なのでこういうライブだとどうなのかな〜って思ったら小澤さんと日南さんが天女の羽衣を引っさげて登場、え、女神か?

ゆったりしてるとは言え、Aメロで裏拍に合わせてサイリウムぷらぷらさせてるだけで楽しかった。

ヒミツダイヤルもコンフェイト*コンチェルトと同じくらい歌詞が可愛いと思ってて、シンセの感じもあってかなり才能を感じる、ゆのみさん 応援してます。

しかもどうやら天女の羽衣は日南さんお手製らしいやんけ、おれはライブで演者が衣装や小道具手作り大好き侍が故好感度が爆上がりしてしまった。

 

 

 

そしてヒミツダイヤルが終わるとまた衣装チェンジ兼小休憩VJタイム。

 

経過時間からそろそろトリだと感じているたーざん君「う〜ん、ここなつのライブこんな感じかあ」

おれ「なんや、物足りなさか?」

たーざん君「席が後ろ過ぎてって言うのもあるけど、クラブDJ形式のライブに慣れてなさ過ぎたのが敗因かもしれん」

おれ「たしかに、おれもなんかこういうライブに行かな過ぎて上手く乗れてなかった感は否めんなあ」

たーざん君「途中ガッツリ泣いてませんでした?」

おれ「そろそろミラプリやって終わりかなあ」

 

と話してると暗がりの中にマイクスタンドを置くスタッフ

 

おれ「なんかマイクスタンド出て来たんやけど」

たーざん君「あっ……こわい こわいこわいこわい」

おれ「あっ……」

 

 

14.ツーマンライブ

カツンカツンカツン

白いワンピースを着た夏陽「この曲だけは ここなのために歌うね」

たーざん君「ガアアアアアアアアアアドリャアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッッ!!!!!!!

 

たーざん君「すまん、ちょっと《浴びる》わ」

 

来てしまった、ツーマンライブ。いや内心やるとは思ってたけどいざ来ると全然気持ちの整理が出来てなくて、放心状態にならざるをえないパワーがある。日南さんも思い入れに呼応してかめちゃくちゃ安定かつクソ上手歌唱、見事すぎる。

この曲、周りもなんか気持ちここにあらずみたいな感じで比較的BPM高めの曲なのにコールの声量が全体的に低かったのが面白かった。

日南さん、本当に歌が上手くて、ここなつはデュエットが大半だからハモリとかもバンバン出てくるんだけど、日南さんの声量と淀みない高音が間違いなく小澤さんをリードしていて、小澤さんは小澤さんでウィスパーボイスである心菜ボイスでライブやるっていうかなり常人離れの芸当してるわけで、あー、お互いを補い合う完璧なコンビやなあと感じていたところでこのツーマンライブですよ、感服。

ちなみにたーざん君はここで泣いてました。

 

 

15.キモチコネクト

そりゃあツーマンライブやるんならモチコネもやるわけで、完全に心の準備出来たわと思って臨んだんだけど、こいつが全てを破壊する……

 

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こいつ。

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 こいつ!!!!!!!!!!!!

 

おれ「アアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!」

あのね……ありちゃんがね……なつひのおにんぎょさんをね……いじくりながらキモチコネクトをね……歌っててね……とってもね……かわいかったの……ここなだったの……

めちゃくちゃね……可愛かったの!!!!!!!!!!

モチコネはライブ曲としてもよくて、クラップがすげえ心地良く叩けていい体験だった。作曲者のJunkyは古来よりおれ好みの作曲者でライブで聞くのも初めてだったけどいいね。

 

この人形を見たおれの感想

 

小澤さんのブログ曰く、この人形十ン万の費用がかかってるらしい。え~、絶対ほかのどこかの機会で使ってくれよ、次のライブとかさ。

 

 

 

そうしてここなつのソロ曲を経て、ここなつの二人として、我々観客にお手紙を読んでくれる。昼と夜で内容は違くて、昼はかなりテンプレートというか、わりかし普通の感謝の意を述べてた気がするんだけど、夜がなんか手紙という形式なのにめちゃくちゃ二人で喋り合ったりするような内容で、ここなつの半生というか、いろいろな出来事があったからここにいる的なやつを喋っていた。もっとメモっておけばよかったんだけど、夜公演とかはまじでずっと感動しっきりだった。

ここでここなつ、キャラとして手紙を読んでくれたことも嬉しいんだよな、ひなビタ♪のコンテンツって声優よりもキャラが生きている感じがあって、これもコンテンツとして珍しい部類だと思うんだけど、おれを含めファンが本当に面倒くさいからライブを〆るというところでちゃんと『ここなつ』として締めてくれたのがクリエイターと消費者の想いの合致を感じる。そうだよな、出演者欄はあくまでも東雲夏陽と東雲心菜なんだよな。

 

そして、ありがとうという気持ちを伝えるためにライブはトリの曲へ

 

 

16.ミライプリズム

文句なし!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ここなつの始まりの曲でありメインタイトルのような曲、中央にはアニメのMVも流れる。

この曲ばっかりは絶対にやることが確定されていた曲だったから多少予習はしてきたけど、日南さんが「みんなも歌ってー!!!」って言ってくるとは思わなかった。みんなもライブとか言って「みんな歌ってー!!」って煽られたことあると思うけど、だいたい結構わかりやすい歌詞だったり、直感でいけることが多いと思うんだけど、ミライプリズムのみんなが歌うとこ、

Can you feel my voice and smile?
Don't worry, shining ray is guiding your way.
You don't care the wall of you.
cause you can find your way,
when the story ends.

だからね、洋楽か?

予習したおれ「キャユヘーマボッソッソ ドンシャイレイヤーガイディングウェエ」

予習したたーざん君「ヨードケーアウォエッファインヨーウェエ」

 

無理!!!!

でもアニメMVは予習してたので、微妙にダンス振り付けしたり、心菜が目元に手をやってにぎにぎするところを一緒にやった、完全に自己満足だけど。

 

ミライプリズムもほんまに歌詞がよくて、ていうかこのワンマンライブの情景に重なるというか、昼公演のときとか後方だったけど「大丈夫 特等席さ」とか言われると普通にぐっと来ちゃうんだよね、おれのことを見てくれてるんだなっていうかさ……めちゃくちゃ元気でるんだよ、ミライプリズム。

 

 

 

そうして明らかなトリ曲が終わり、挨拶もそこそこに舞台袖へとはけていってしまう二人、いわゆるアンコール前の衣装チェンジというやつだ。

 

 

たーざん君「アンコールなにやると思う?」

おれ「う〜んまだやってないはずのナナイロライトとTOMOSUKE呼んでなんか発表かなあ」

たーざん君「ムラサキグルマも夕景もやってないけど、アンコール向きでもないか」

おれ「夕景やったらマジで爆発四散してしまう、ポジション的にアンコールには持って来づらいやろハハハ」

たーざん君「夕景が来たらこのライブ満点あげちゃうかも」

 

 

昼アンコール1.アナーキーインザ夕景

 

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おれ「マジでやりやがったコイツほんまやったーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!」

たーざん君「満点ーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

 

ンガアアアアアアア ア ア ァ ァ ァ

 

 

クソ嬉しい

 

ここなつの曲で一番好きなんだけど、おれがとても好きなカラスは真っ白というバンド(最近バンめし♪でもボーカルの方が歌唱してましたね)の曲調にめちゃくちゃ似てて、そりゃお前こんなんは好きになるやろって当時から思ってたんだけど、あのイントロが流れ出した途端全身の血液が沸騰した。

おれもたーざん君も大はしゃぎで飛び跳ねてしまった、アンコールで裏切られるの大好きーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!

この曲をライブでやらないだろうなと思っていた要因の一つとして、あまりにも歌唱が難しすぎるという点があったんだけど、全然クリアしてやんの!!おれの大好きな「急角度で落ちてく 不審な人影に動揺する午後10時」っていう日南さんのパート、少し裏のサウンドが止まるのも相まって息を飲むような感じで聞いてしまったんだけど、頭からケツまでスラスラと言ってたの聞いてウヒョーーーーーーってなった。叶うことならマジでもう一回、もう一回ライブで聴きたい……出来れば生バンドで……お願いします……

 

 

そしてアンコールMC、「アナーキーインザ夕景やるとはおもわなかったでしょ〜?」と小澤さん。思わねえよ!!ほんま思わんかったから気持ちブワア出てもうてんほんま 罪 罪 罪

こちらへの煽りもそこそこにゲストが来ているということで呼ぶ流れ。

 

日南さん「今日のためにスペシャルゲストがきてます〜!」

周りの人「TOMOSUKE〜!!」「TOMOSUKE〜〜!!」「中原〜!!!」

おれ「中原は流石に出んやろ」

 

?「大丈夫だよっ、ぜったい大丈夫だよっ!」

 

は?「おれ」

 

は?

 

 

…………?

 

 

 

ここなつのどっちか「スペシャルゲストの日高里菜さんで〜す」

 

バグ?

 

え〜、え〜〜

 

え、もしかしてお前歌うの?

 

おれ「アアアアアアアアアアアア」

たーざん君「うわっ!!時間差で叫ぶのやめろ!!」

 

だって……「ひなビタ♪」の「声優さん」が「ライブ」で「歌う」……?それは今までTOMOSUKEが敢えて避けていた、言うなれば……言うなれば、なんだろう……うわっ、日高里菜さんわ可愛すぎるな…… ヤッベー

ここなんてMCしてたっけ、なんか小澤さんが日高里菜さんに対しておばさんみたいな反応しててつっこまれてたな、アー 

あと日高里菜の服装、上はここなつライブT来てたんやけどスカートは「まり花っぽいスカート」をチョイスしてきたんだって、ストレートなスカートというよりかはふわっふわで花柄がキュートで、まり花の擬人化のようなスカート(?)だった。

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こんな感じのスカートだった気がする。

 

「ということで3人でアンコール曲歌っちゃいたいと思います」

3人、3人でなんかあるか!?こわい、こわいこわいこわい、感情が昂ぶることがこわい、アナーキーインザ夕景で最高潮の感情使ってるのにそれを超えてしまうことが怖い

 

 

 

昼アンコール2.じもとっこスイーツ

 

ドリャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア

そこかあ〜〜〜〜!!そのチョイス、完璧〜〜〜〜〜〜!!!(なぜか“彼女”の幻覚が見え、ピンク色のサイリウムを振るおれ)

もうね、これだよ、こんなの最高すぎんじゃん、だって途中のセリフだって変えちゃってさ、軽犯罪だよ、軽犯罪。オタクの感情弄びすぎて有罪だよ。

ここのセリフを覚えてないのが悔しくてしょうがない、こんなアンコール用意したんならBD出してくれよなマジで お願いします。

お おれ、思えばひなビタ♪の生歌を聴いたのってこれが初めてだ、倉吉での山口愛さんのとてありとかは機会に恵まれず聴けてない、ボ おれの初めてがじもとっこスイーツ、予想できるわけねえ。

 

その後、日高さんも「初めてひなビタ♪の曲歌えた〜!」と感激している模様、TOMOSUKEへ頻りにひなビタ♪でもそういったライブの場を設けてくれ!とお願いする日高さん。い、いいのか? そんな幸せなことあっていいのかって……

 

そして日高さんは舞台袖へ退場、半ば放心状態のまま小澤さんと日南さん二人の最後の挨拶へ、昼公演のときはまだ夜が残ってるのとか緊張の糸が解けてないのか次に繋ぐ感じのまとまった挨拶だった、小澤さん、こういう挨拶うめえよな、ここなのイメージに引っ張られてるけど。

 

昼アンコール3.ナナイロライト

ナナイロライト!ミライプリズムがここなつファーストシーズンのテーマソングだとしたらナナイロライトはここなつセカンドシーズンや!!たまらーーーーん!!!

このライブの流れで「永遠はここにあるよ いつまでも」の歌い出しがめちゃくちゃ沁みてしまって、ミラプリと同じく歌詞を噛み締めるように聴いてたんだけどこの曲もめちゃくちゃ歌詞いいわ。

作曲作詞家のtilt氏は「とんでもなくたくさんの感情と事象の収束を笑顔で迎える」というイメージで書いたらしいんですけど、まさに歌っているここなつの二人が見てる景色がそれで、これは箱型のオルスタとサイリウムのあるライブでよかったなと思いました。エモ エモ

 

 

 

こうして昼公演は終わり、解き放たれる獣2頭。足早に会場近くの喫煙所へ向かい感想を吐露。

 

おれ「ゲストやばすぎる 軽犯罪ですよこれは」

たーざん「にわかの俺でもこれはかなりやってしまったなという感じがしたよ」

おれ「この規模のライブでやっていい展開だったか?これ、おれは運良く観れた側に回れたけど、ぶっちゃけじもとっこスイーツ聴いてるときこのライブに外れて来れなかった人たちの顔がフラッシュバックされたよ、おれだけこんないい思いしていいのかっていう」

たーざん「夜公演も運良く見れるわけだけど、やっぱ夜も日高さん出んのかな」

おれ「どーだろ、声優って夜から始まる仕事みたいなのもありそうだし、今度こそTOMOSUKEだけアンコールコールされてるときに出てきてなんか発表とかじゃね」

たーざん「スペシャルゲストはやっぱ出ない読みか?」

おれ「あっ(天啓) 山口愛さんゲストで3人で、そこはかとなくロマンセ歌唱…………?」

たーざん「は? 天才?」

おれ「これはかなりアリな線じゃないか? じもとっこスイーツもそこはかとなくロマンセも、ひなビタ♪曲の中だったらかろうじて歌われてもギリギリ死なない曲だと思うし(失礼かもしれない) ていうか歌ってほしい 願望です」

 

昼と夜の公演の間、時間を持て余したので「めちゃくちゃよく通るけど駅から降りたことない駅ナンバーワン」であるところの品川を猛暑の中散策。着替えを買うためにユニクロとかの適当な服屋を探すも見つからない、ゲーセンもない、八方塞がりだったのでデニーズで担々麺食った。

 

 

そして我々本命の夜公演、VIPチケットにより前方6列目中央というかなりいいポジションを獲得し、臨む。

もちろんセトリの変更は予想通りなかった、なかったはずなんだが。

 

アンコールコール中のおれ「やっぱセトリ変更なしか、昼がウォームになって今この最高のポジションで浴びれるのがかなりいいわ」

たーざん「夕景も待ってるし、絶対どちゃくそ盛り上げたい」

おれ「夕景、緊張してきた 絶対生き残りたい。」 

 

 

夜アンコール1.「ここなつ☆」は夢のカタチ

 

ハァァァァァア!?!!??!?!?!?!?!?変わっとる!?!?!?!?

はぁぁ!?夢のカタチ!?!?!

「あーもう!!ダメダメだ!これからは!!電波の時代です!」

キタ━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━!!

GO!!GO!!!!!GO!!!!!!!GO!!!!!!!!!

GO!!!!!!!!!!!GO!!!!!!!!1こっこここなつ!!!!!!!!!!!!

GO!!!!!GO!!!!!!!!!GO!!!!!!!GO!!!!!!!!!

GO!!!!!!!!!!!GO!!!!!!!!1ここなつ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!エェェイ!!!!!!!!!

くっそサプライズで出てきたのに体からスッとコールがにじみ出てくるの、古よりの電波への親しみがここにきて功を奏したカタチ、本当に夜公演の一番温まってるタイミングでここなつは夢のカタチぶつけられるの、完全にしてやられたわ。こんなん盛り上がらないほうが拷問だよ。

アナーキーインザ夕景に引っ張られてたけど、これもたいがい糞早口だよな、よう歌えますよ電波ソングって。このライブセトリ、頭からケツまでぜ~んぶ構成完璧やったわ。かなり信じられる。

 

 

そしてMC、大慌てで水を吸引する二人。おれもここで心身ともに疲労の極みで、身体中からたいへんな量の汁が出ている。

ハアハア、こっからゲストか、スーーー、スーーー大丈夫、たぶん何が来ても大丈夫だと思う。

ここなつの二人「またスペシャルなゲストがきてます!どうぞ~!」

 

?「イブぅ~はやくぅ~!」

?「ちょっ、まり花!引っ張んないでって!」

 

え?

 

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日高さん「みんな~!やほほ~! 山形まり花役の日高里菜で~す!」

津田ちゃん「で~す」

和泉一舞役津田美波の神聖九文字熟語が聞けた!?!?!?

ていうかそっちかぁ~~!!!津田ちゃんきちゃったか~~~!!!ていうか日高さんもおるんか~~~!!!!

 

ていうか服装、服装だよ!!これがさあ、赤い制服スカートにピンクのカーディガン腰に巻いちゃって、イブの編み込みもやってくれてんの!!マジでイブがさらっと《顕現》してて、笑ってしまった。

 

おれ「おいおい!!これは山口愛ちゃんOUT 津田ちゃんINで絶対4人でそこはかとなくロマンセでしょ(能天気なバカ) 100%そうでしょ!!」

たーざん君「いやこれ、絶対あれ来るんじゃないの」

おれ「そこはかとなくロマンセ以外にピッタリな曲あるか? ありえないだろ」

たーざん君「帰ってこい、この4人だぞ」

おれ「あっ……ああぁぁっ、ああっ、ああああ!!!!!!!!!!!!!」

 

 

 

夜アンコール2.走れメロンパン

 

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(画像はイメージです)

 

 

もうね、ひなビタ♪のアンセムじゃんこれ。やっちゃったよ。一番来たらこわい曲が来てしまった。もうこの曲は何も言えん。黙して聞き入ってしまった。

まじで日高さんと津田ちゃんが掛け合いしながら歌ってるんだけど、その姿がまり花とイブで、ほんまお前、津田ちゃんのイブっぽさなんなんだよ、くそっ、可愛すぎんだよてめーら、マジで覚えてろよ、おれをこんな気持にさせやがって、いいんだな?

とにかく掛け合う二人の仕草がめちゃくちゃよくて、本当にまりイブを見てるかのようだった。ただし「キミのシャンプーが香る」のとこの所作、髪をそよそよさせる津田、それはイブというよりかは津田美波でそれはそれでおもろかった。

 

そうして走れメロンパンを歌唱して、二人が退場するんだけど、退場際に津田ちゃんが「いつものコールアンドレスポンスあるんだけどやっていい!?」って言って、「ここなつのライブ~~!?」「ナンバーワ~~~~ン!!」のコールアンドレスポンスをやったのがいい気遣いだな~、主役を立たせるな~って思ってますます津田ちゃんを尊敬した。

で、小澤さんと日南さんの最後のあいさつなんだけど、ここで二人の想いがもう完全に噴出。

少し前に倉吉でやったライブでの失敗がずっと心に残り続けていた日南さんが、「当方完全プロ志向なんて言ってるのに、ね」ってあとに、こらえるために吐いたため息のあとボロンボロン泣きはじめてしまったところで、完全にもらい泣きしてしまった。日南さんのあの悔しがり方は本当にここなつというユニットへの愛を感じたし、演じていることへのプロ意識がめちゃくちゃ胸に響いた。数多のコンテンツの数多のライブに行ってきたけど、ここの挨拶が今までで一番泣けたかもしれん。

小澤さんも日南さんにもらい泣きして、自分がライブが苦手であることを自嘲するんだけど、それをカバーしてくれ、徹夜でライブの調整してくれたスタッフやずっとそばで支えてくれたTOMOSUKEとかに感謝、ここでさらに泣いてしまった。おれはね、こういう挨拶のときに一緒に頑張ったスタッフとかを出してありがとうって言う人が大好きなんや、縁の下の力持ちが評価されるところがおれは大好きで、めちゃくちゃ泣けてしまう。

 

そして、そんなありがとうの気持ちを込めてオオトリのナナイロライトを歌ってライブ終了。

 

放心……

 

 

 

総評

最高……

とはいえ、思うところもある。おれはこのライブをここなつが好きな人全員に見てもらいたい、本当に。ライブチケも物販も即完売だったのを鑑みるとここなつの市場価値と実際の需要のズレというのを感じた。次は是非、もう少し大きな会場で、いや品川ステラじゃなかったインターシティホールさんはすごく良い会場なんですよ(お前誰ポジションだよ)

 

あと、アンコールで走れメロンパンを歌ってしまったこと。これだけはね、本当に面倒くさいオタクの意見だから聞き流してほしいという気持ちしかないんだけど、ひなビタ♪のライブとして聞きたかった。そういう心持ちで、相応の覚悟をしてから聞きたかったし、こういうシークレットゲストの体でやるのは反則かなって思う。

今までTOMOSUKEが様々な理由であえて避けてきた、ひなビタ♪声優のライブっていう場を、なんかノリでやってしまったっていう「信念のズレ」みたいなものも多少感じてしまったところがすこし残念だった。いや、もちろん最高だったし、最上だったよ。でもこの最高はひなビタ♪のライブで、みんなが享受するべきものだった。

新しいひなビタ♪リアルイベントの潮流と考えると、もちろん悪いものではない。おれだってライブ大好きだし、ひなビタ♪ライブで絶対わちゃわちゃしたい。これから先、この新たな流れの中で、今までのひなビタ♪ファンとは違う毛色のファンが生まれること・他方から流れてくることは想像に難くない。そういう人たちに対してもゼッッッッタイに間口を広く、ひなビタ♪ここなつへようこそって言えるくらいの人間になろう、おれはそう思った。それがここなつへの感謝への気持ちだ。

 

ライブ、本当にめちゃくちゃよくて、最初ぜんぜんふわふわしていて、「今日ほんまライブ?w」くらいな気持ちで臨んだおれが馬鹿だったよ。ていうかめちゃくちゃ良かったって思わなきゃこんな1万6000文字も書かねーよ、バカだよ。

今までのここなつの頑張り、フェイスブックとかで陰ながら応援してきた集大成がこのライブだと思うと本当に感慨深くて、より一層「ここなつは現実」という感じが強くなった。ここまでキャラクターと現実の思い入れがリンクするコンテンツって本当に稀だとおもうし、今まで応援してきてよかったな~って心から思える最高のライブだった。

 

 

 

とにかく、BD待ってます。この一言に尽きます。

 

 

 

 

ありがとうございました。